Geeksウェビナーの詳細はこちら

詳細



0 件
プロ野球

【パ・リーグ】5月のポジション別OPSを分析!各チームの強みと弱みとは?



目次
絶好調の外野手陣擁する楽天!
大暴れ絶好調・山川穂高!
混戦パ・リーグ大注目の順位変動!

交流戦も終盤を迎え、盛り上がりを見せている。今回はセ・リーグポジション別OPS記事と同様に5月の交流戦前までの試合を対象として、各チームのポジション別OPSをみていく。
そして、それぞれのチームと注目選手を紹介するとともに、この1ヶ月でポジション別OPSがどのように変化したのか振り返る。
参考:【セ・リーグ】5月のポジション別OPSを分析!各チームの強みと弱みは?

絶好調の外野手陣擁する楽天!

まず、交流戦開始時にAクラスであった球団の5月のポジション別OPSをみてみよう(表1)。
首位の楽天は中堅手と右翼手の2つのポジションでリーグトップであった。主に出場していたのは辰己涼介(中堅手)、島内宏明(右翼手)だ。特に辰己は5月のOPSが.858・打率が.341という活躍をみせた。辰巳、島内の2人は現在(6/7)パ・リーグ打率順位でトップ10に入り、楽天打線の中心的存在となっている。
参考:ピタゴラス勝率から振り返るプロ野球~5月編~

一方で三塁手のOPSが課題となっている。主に出場している鈴木大地が3~4月と同様に本来の調子ではなく、ポジション別OPS下がってしまっていた。しかし、交流戦に入り打撃が復調している。鈴木の復調は対戦チームにとって脅威となるだろう。6月の活躍に目が離せない。

表1 パ・リーグのAクラスのポジション別OPS(上段は開幕から5月23日まで、下段は5月1日から5月23日までのデータ)

2位のソフトバンクは三塁手・遊撃手・左翼手・指名打者の4つのポジションでリーグトップとなりパ・リーグでポジション別OPS1位が一番多いチームとなった。主に出場していたのは野村勇・牧原大成(三塁手)、今宮健太(遊撃手)、グラシアル(左翼手)、柳田悠岐(指名打者)だ。ソフトバンクはリーグトップのチーム打率.267・チームOPS.716を記録しており打撃陣は好調だ。

一方で、二塁手でOPSが大きく下がってしまっている。4月は絶好調であった三森大貴だが、5月の打率が.204・OPSが.579と大きく調子を落としてしまっている影響だ。
参考:【パ・リーグ】3・4月のポジション別OPSを分析!4月好調の西川遥輝に注目!

3位のオリックスは捕手、一塁手、二塁手でリーグトップとなった。主に出場していたのは伏見寅威(捕手)、バレラ・中川圭太(一塁手)、安達了一・大城滉二(二塁手)だ。特に捕手、一塁手は5月大きくOPSを上げている。伏見と中川は5月の月間打率が3割近くなっており、オリックス打線の底上げをしていた

また、開幕直後こそ不調であった杉本裕太郎が復調してきており、5月の月間打率が.333・OPSが.883を記録した。昨シーズンの本塁打王の復調により、オリックス打線が火を吹くか注目していきたい。
参考:【CS2021】今シーズンのオリックスとCS注目ポイントを紹介!

大暴れ絶好調・山川穂高!

4位の西武は一塁手と三塁手でリーグ2位となった(表2)。主に出場していたのは山川穂高(一塁手)、中村剛也(三塁手)だ。山川は本塁打18本を記録し、パ・リーグ本塁打数で飛びぬけて1位となっている。また規定打席未到達ではあるものの、打率3割・OPS1.000を超えており、復帰後も西武打線になくてはならない存在となっている。

課題は、森友哉(捕手)・源田壮亮(遊撃手)・若林楽人(外野手)らが抜けているポジションだったが、森と若林が交流戦から復帰し、主軸が帰ってきた。源田も時期に復帰するというニュースもあるため、主軸が全員揃った西武打線に期待が高まる。

表2 パ・リーグのBクラスのポジション別OPS(上段は開幕から5月23日まで、下段は5月1日から5月23日までのデータ)

5位のロッテは3つのポジションでリーグ最下位となってしまっている(捕手・一塁手・三塁手)。ロッテの課題は打線にあり、開幕から交流戦までのポジション別OPS(表2上段)でも多くのポジションで青い色(OPSがリーグで低い)となっている。その中で、髙部瑛斗(左翼手)は開幕から一人気を吐いており、5月も月間打率.284・OPS.721を記録している。復調の兆しを見せる山口航輝や安田尚憲ら、若手の奮起に期待したい。

最下位の日本ハムは、複数のポジションでリーグ平均OPSを超えている。特に松本剛、清宮幸太郎、万波中正が月間OPS.800を超えていた。日本ハムは現在本塁打数がリーグ1位で打率と得点、OPSがリーグ2位とリーグトップクラスの打線になっている。清宮・万波・野村佑希ら若手が躍動しており、今シーズンの巻き返しに注目したい。
参考:オープン戦で好成績を残した打者は誰?シーズンでの活躍を大予想!

混戦パ・リーグ大注目の順位変動!

ここまで、パ・リーグの5月のポジション別OPSをみてきた。今シーズンのパ・リーグも混戦となってきそうだ。ポジション別のOPSはチームごとにどこのポジションの選手が不調なのか、または足りないポジションはどこなのかみることができる。交流戦後はいよいよシーズンの中盤に突入する。交流戦を契機に勢いに乗るチームがでてくるか大注目だ。

スタンダードプランに登録無料すると

記事の続きや、コメントを読むことができます。

Baseball Geeks編集部