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MLB

【今さら聞けない!】MLBの構造はどうなっている?NPBとの違いを比較!



目次
NPBとMLBのチーム構造の違いとは?
NPBとMLBのFA制度の違いとは?
MLB特有の仕組みを理解して試合を楽しもう!

ついにプロ野球が開幕し、待ちに待った野球の季節が始まった。さらに、有原航平や澤村拓一らの新天地であるメジャーでも開幕を目前に控えている。オフシーズンに発表された彼らのFA移籍によって、メジャーへの注目度は高まっていることだろう。しかし、プロ野球とメジャーには相違点が多く、これらを正しく理解しているファンは少ないかもしれない。
そこで今回は、注目が集まる今シーズンのメジャーをより楽しむために、プロ野球との構造の違いについて解説する。
参考:ダルビッシュが所属するパドレスってどんなチーム?投打のキーマンを紹介!!

NPBとMLBのチーム構造の違いとは?

はじめに、プロ野球とメジャーのチーム数の違いに注目する。プロ野球は、セ・リーグとパ・リーグに各6球団が加盟しており、計12球団で構成されている。同様にメジャーも、ア・リーグとナ・リーグの2つのリーグで構成されている。各リーグは3つの地区(西地区・中地区・東地区)に分けられており、それぞれ5球団、計30球団が存在する。このようにメジャーは、プロ野球に比べて圧倒的にチーム数が多いことがわかる。
続いて、プロ野球とメジャーの各球団の構造がどのように異なるのかみていく。

プロ野球のチーム構造

プロ野球の各球団には1軍・2軍があり、1球団60~100名ほどの選手で構成されている(図1)。このうち、ソフトバンク・読売・広島には育成選手を中心とした3軍がある。また、1軍選手の登録上限人数はコロナ禍の影響を受けて、31名(2021年現在)に拡大されている。さらに契約には支配下登録・育成登録の2種類があり、前者は公式戦(1軍)に出場登録可能だが、後者は2軍の試合にのみ出場できる。

図1 プロ野球のチーム構造

メジャーのチーム構造

次にメジャーのチーム構造をみていく(図2)。メジャーの中でトップに該当するのが「メジャーリーグ」であり、野球選手の誰もが一度は憧れるであろう世界最高峰の舞台だ。このメジャーリーグ公式戦への出場資格を有するのはメジャー契約をした選手だけで、各球団で最大40名、そのうちベンチ入りは26名までという決まりがある(アクティブロースター)。その他の選手たちは、メジャーリーグ球団と協定を結んだ傘下組織であるマイナーリーグの各チームに所属しており、総勢200名ほどの選手たちが上位層のリーグでプレーすることを目指している。

図2 メジャーのチーム構造

NPBとMLBのFA制度の違いとは?

最後に、プロ野球とメジャーのFA制度の違いを紹介する(表1)。大きな違いのひとつに、FA権取得までの年数が挙げられる。プロ野球では国内FAの場合8年間、海外FAの場合9年間の1軍での出場選手登録で資格を取得することができる。

表1 プロ野球とメジャーのFA制度

一方、メジャーではアクティブロースターに登録された日数(サービスタイム)が6年を超えると自動FAとなる。しかし、サービスタイムが6年に達しない場合でも、球団が次年度の契約を提示しない場合にはFAとなる(ノンテンダーFA)。つまり、一部の戦力外選手はFA選手という形で放出されるのだ。

このように、メジャーではプロ野球に比べFA権取得までの期間が短いという特徴がある。そのため、トレードや移籍が活発であり、メジャーの見どころのひとつといえるだろう。

MLB特有の仕組みを理解して試合を楽しもう!

今回は、プロ野球とメジャーの構造の違いについて紹介した。メジャーでは1球団に在籍する選手数がかなり多く、プロ野球の1軍に該当するメジャーリーグ出場までの道のりは長い。今シーズン、メジャーで戦う日本人選手は9名いるが、チームの構造やFA制度などを知る事で彼らの試合をより楽しむことができるのではないだろうか。

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Baseball Geeks編集部