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トレーニング他

スタートダッシュに効果的な走り方とは?足が速い選手の特徴を考察



目次
走塁、攻撃、守備のあらゆる場面で必要なスタートダッシュ
P低い姿勢と前傾姿勢でのダッシュ
P足が速い人は足の回転数が高いのか
P「大きなキック力」を「できるだけ長い時間発揮する」
P野球選手へのスタートダッシュトレーニングの提案

走塁、攻撃、守備のあらゆる場面で必要なスタートダッシュ

野球選手にとって速く走ることは重要なスキルの1つである。この速く走ることとは、「自身の発揮する最高速度が高いこと」であり、最高速度で走る単純な直線走の練習が疾走速度を高めるために必要である。
前回の記事「ベースランニングを速く走るために必要な能力とは?」では、これらの情報を基にして、練習では速く走る能力を高める取り組みと、野球専門の技術(ベースランニングのほか、種々の走能力)を高める取り組みの両方を組み合わせた練習によって、野球選手の走能力が向上するものと提案した。

スタートダッシュは姿勢が低い方がいい?

今回は、スタートダッシュについて解説する。スタートダッシュは「身体が静止した状態からスピードを高めていき、高い走速度に到達するまでの局面」である。野球においては走塁、攻撃、守備のあらゆる場面で見られ、重要な走能力であろう。
このスタートダッシュの能力はどのようにして高めることができるだろうか?本稿では、スタートダッシュの現場指導の実際を取り上げながら、技術を解説し練習方法を提案したい。

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貴嶋 孝太(大阪体育大学)