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プロ野球

【プロ野球】真の満塁男は誰だ!満塁最強打者ランキング



目次
「恐怖の満塁男」西武・中村剛也
今シーズンはすでに11本の満塁本塁打!
満塁本塁打を打った試合は負けなし!

「野球の華は豪快な本塁打」
皆さんも一度はこんな言葉を耳にしたことがあるだろう。その中でも、全ての塁が埋まった満塁での本塁打は「グランドスラム」と呼ばれ、チームの勝敗を左右するだけでなく多くのファンの記憶にも残る特別な一打である。

今回は、この満塁の場面で好成績を残す真の「満塁男」について、過去5年間のプロ野球データから探っていく。

「恐怖の満塁男」西武・中村剛也

では、過去5年間のプロ野球データから、満塁時の本塁打ランキングをみてみよう(表1)。
西武・中村剛也が8本の満塁本塁打を記録して堂々の1位に輝いた。満塁時においては9.75打席に1本が本塁打となっており驚異的なペースである。
通算にすると20本の満塁本塁打を記録しており、あの世界の王貞治氏の15本をも優に上回る。OPSも1.159と非常に高く、まさに「満塁男」の異名をとるにふさわしい成績を残している

表1 過去5年間の満塁時の本塁打ランキング。カッコ内は打席数
順位選手
(チーム)
本塁打
(打席数)
OPS
1中村 剛也
(西武)
8
(78)
1.159
2森 友哉
(西武)
6
(79)
1.358
2レアード
(ロッテ)
6
(80)
0.946
4浅村 栄斗
(楽天)
5
(73)
1.039
4ロペス
(DeNA)
5
(59)
1.009
6山川 穂高
(西武)
4
(59)
1.145
6鈴木 誠也
(広島)
4
(72)
1.110
6メヒア
(西武)
4
(51)
1.081
6山田 哲人
(ヤクルト)
4
(82)
0.899
6中田 翔
(日本ハム)
4
(90)
0.735

本塁打順に記載。同数の場合はOPS順

中村はじめ、ロッテ・レアード、西武・山川穂高、ヤクルト・山田哲人は、この期間に本塁打王に輝いている。過去に首位打者や打点王などの打撃タイトルを獲得した打者も多く、優れた打撃技術を持つ選手たちは満塁というプレッシャーをものともしないのかもしれない。

今シーズンはすでに11本の満塁本塁打!

では、7月15日時点ですでに満塁本塁打を記録している選手についてみてみよう(表2)。

表2 今シーズンの満塁本塁打記録選手
選手
(チーム)
日付対戦投手
(チーム)
鈴木 誠也
(広島)
6/20平田 真吾
(DeNA)
井上 晴哉
(ロッテ)
6/21津森 宥紀
(ソフトバンク)
スパンジェンバーグ
(西武)
6/23ムーア
(ソフトバンク)
中村 奨吾
(ロッテ)
6/25村西 良太
(オリックス)
木村 文紀
(西武)
6/26岩嵜 翔
(ソフトバンク)
山田 哲人
(ヤクルト)
6/27藤岡 貴裕
(巨人)
アルモンテ
(中日)
6/30能見 篤史
(阪神)
村上 宗隆
(ヤクルト)
7/2スコット
(広島)
ボーア
(阪神)
7/5遠藤 淳志
(広島)
ソト
(DeNA)
7/5高梨 裕稔
(ヤクルト)
堂林 翔太
(広島)
7/8パットン
(DeNA)

データは7月15日時点のもの

西武・スパンジェンバーグや阪神・ボーアといった新外国人選手やセ・リーグ首位打者の広島・堂林翔太らが満塁本塁打を放っており、本数はすでに11本。昨シーズンの31本を上回るペースだ。
参考:【プロ野球】新外国人打者No.1は誰だ!打球データを徹底分析!

また、7月2日にヤクルト・村上宗隆が広島・スコットから放った満塁本塁打は劇的なサヨナラ本塁打でもあった。村上は現在、打率0.365でリーグ3位、21打点でリーグ首位。好成績を残している主軸の一発は、今後のチームに更なる勢いをもたらすはずだ。

満塁本塁打を打った試合は負けなし!

シーズンを通しても、満塁の機会はそうそう訪れない。数少ない満塁のチャンスをものにできることは、チームの勢いをつけるに違いない。実際、今シーズン満塁本塁打を打ったチームはいまだに負け知らず。プロ野球中継をみていて満塁の場面が訪れたら、ぜひとも注目してもらいたい。

Baseball Geeks編集部