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トレーニング他

野球の持久トレーニングで低酸素マスクが流行?効果を科学的に考察



目次
野球選手にも低酸素トレーニングが必要?!
P持久力と低酸素トレーニング
P低酸素マスクの効果はいかに
Pトレーニング量や強度が低下することも?!

野球選手にも低酸素トレーニングが必要?!

コロナウイルス感染防止のため三密を避けるべく、部活や大会の休止、自粛などで通常トレーニングに大きな影響が出ている選手も多いのではないだろうか。パフォーマンスを維持するために、個人や少人数で実施できる効率的なトレーニング法について考えることもあるだろう。

最近たまたま、スポーツ記事である有名な野球選手が一風変わったマスクをつけてトレーニングに励んでいる姿を見かけた。そのマスクは医療用ではなく、「トレーニング」に特化した低酸素マスクと呼ばれ、かなり注目されているようだ。
アメリカでも流行しているこの酸素マスク、選手たちはどのような目的で使用しているのだろうか?
参考:野球選手にとって体力トレーニングをするべき3つの理由

画期的なマスクが誕生?!

メーカーの広告によると、低酸素マスクをつけることで、高地環境(通常の酸素濃度に比べて薄い低酸素環境)と類似した環境下で心肺機能に負荷をかけることができ、少ない運動時間でより効率よくトレーニングの効果が得られると書かれている。
これがもし本当であれば、わざわざ高地や特殊な低酸素室に行く必要もなく、自由かつ低予算で低酸素トレーニングを行うことができる非常に画期的なアイテムといえる。
今回は、科学的なデータをもとに低酸素マスクの効果について考えていきたい。

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黄 忠(一般社団法人スポーツおきなわ)